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大宮アルディージャ観戦日記

天皇杯サッカー2回戦 大宮アルディージャ対tonan前橋 勝利したものの格の違いを見せつけられなかった大宮

投稿日:2017年6月22日 更新日:

2017年6月21日(水)19:00 NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ対tonan前橋
試合結果 大宮3-0前橋(得点者:大宮 69'黒川 淳史 73'ドラガン ムルジャ 89'奥井 諒)

結果は3‐0で大宮の勝ち。フォーメーションは4‐5‐1。後半の途中までtonan前橋に攻撃を凌がれていたが、後半64′にドラガン・ムルジャ、ネイツ・ペチュニクを同時に交代出場させ、流れを変えた大宮が一気に試合を決めた。・・・・・超かんたんに言うとそんなところでしょうか。


3つのゴールはいずれもファインゴールだった。後半69′MF黒川のゴールは、交代出場したMFネイツが左CKのボールに対しペナルティエリア内で相手DFに競り勝ち、中央に折り返したところをMF黒川が冷静にインサイドキックでゴールした。後半73′FWムルジャのゴールは、左サイドからのセンターリングをペナルティエリア中央でヘッドで合わせた。後半89′SB奥井のゴールは、左サイドからのパスをMFネイツがスルーし、右サイドからオーバーラップしたSB奥井が思い切り右足を振りぬいてゴールに突き刺した。

ただ、後半69′に大宮が先制するまでは相手チームとの格の違いを見せつけることはほとんどできなかった。強いて前橋に勝っていた点を挙げるなら、MF沼田とSB奥井のスプリント能力くらいだろうか。特にMF沼田のパスアンドランは好感が持てる。こういうミッドフィルダーを見るとほっとする。この試合では大宮はトラップミスパスミスが多く、基本的な技術の脆弱さが目立った。試合開始時は雨も上がっていたし、日中大雨だったにもかかわらず、NACK5スタジアム大宮の芝生は良好で、水たまりができることもなく、すばらしいコンディションだった。また、tonan前橋にはバックパスがほとんど見られなかった一方で、大宮にはバックパスが多かった。これではどちらがJ1のクラブかわからない。

とは言え、伊藤彰監督が就任してからリーグ戦、カップ戦を通して2勝2分けで大宮は負けていない。このことは評価したいし、このまま負け癖を脱却してもらいたい。それにしても相手コーナーキックでのディフェンスはゾーンディフェンスでいいのだろうか?まだ気になるなあ。

【前半】*太字は前後半でポジションが変わった選手

FW瀬川祐輔

MF沼田圭悟 藤沼拓夢 黒川淳史 マテウス 長谷川アーリアジャスール

DF大屋翼 菊地光将 山越康平 奥井諒

【後半】*カッコ内は交代選手

FW藤沼拓夢(ムルジャ)

MF瀬川祐輔 黒川淳史 マテウス(ネイツ) 長谷川アーリアジャスール 大屋翼

DF沼田圭悟 菊地光将 山越康平 奥井諒

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