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ボブ・ディラン『グッド・アズ・アイ・ビーン・トゥ・ユー』《ボブ・ディランのアコースティックギター演奏が秀逸》

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ボブ・ディランは弾き語りの名手だ。そんなボブ・ディランの弾き語りを堪能できるのが『グッド・アズ・アイ・ビーン・トゥ・ユー』(ソニー・ミュージックレコーズ 1992年)。

これはボブ・ディランがデビューから30周年にあたる1992年に発売されたアルバムで、全曲がボブ・ディラン自らが弾くアコースティックギター1本とブルースハープで収録されている。曲はボブ・ディランの作詞・作曲ではなく、すべてトラディショナル・フォークソングやブルースのカバーになっていて、すべてワンテイクで録音されたという。

こんな芸当ができるのはボブ・ディラン以外思いつかない。

1962年にデビューして以来、ボブ・ディランは、自分で曲を作り自分で演奏するミュージシャン、つまりシンガーソングライターの走りと言ってもいい存在だ。そのボブ・ディランがカバー曲集を出すこと自体が珍しい。それなのにデビューして30年経ってからアルバムが出るのは、ボブ・ディランが歌うというだけで、歌に付加価値が生まれるからだろう。歌はボブ・ディランが日頃から馴れ親しんでいたフォークソングやブルースばかりだと思われる。普段から歌ったり、弾き慣れているからこそワンテイクでの録音ができるのだろうし、ボブ・ディランだからこそワンテイクでも許されるということもあるかもしれない。

いずれにせよ、私はこのアルバムのボブ・ディランのギター演奏が秀逸だと思っている。

アルバムは「Frankie&Albert」(フランキーとアルバート)という軽快なブルースから始まる。ボブ・ディランが得意とするフラット・ピック奏法(コードをストロークで鳴らす)で活き活きとしたブルースが奏でられる。その他、コテコテのフォークソングからブルースまで、ボブ・ディランの様々なギターテクニックを堪能することができる。

CDジャケットは、長髪がトレードマークのボブ・ディランが短髪だったために、好評ではなかったと記憶しているが、私は短髪のディランも好きだった。

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