3月9日某所に用があってJR武蔵野線、JR埼京線に乗る。ドア横に「ダ・ゾーン、だぞーん」というコピーとともに「スーパーサラリーマン左江内氏」*主演の堤真一さんがドコモのモバイルでスポーツ観戦している写真広告を発見。他のドア横の広告には「祝!2017 Jリーグ開幕!」のコピーの下にモバイルが掲載されていて、モバイルには大宮アルディージャの江坂任選手がプレイする姿が映し出されていた!さいたまローカル用の広告か?などと考えながら悦に浸る。違いますね、大宮アルディージャの親会社はNTTだからですね、きっと!堤真一さんもNTTドコモのCMに出ていますよね。
2017年Jリーグの放映は「DAZN(ダ・ゾーン)」で全試合が視聴できる。月額1,750円(税抜)から視聴できて、なおかつドコモ契約者なら、月額980円(税抜)でJリーグが見放題とのこと。
昨年「DAZN(ダ・ゾーン)」のJリーグ放映権取得の記事には驚きました。放映権料は複数年契約(10年)で総額2,100億円とのこと。前出のJリーグ2017(宝島社)の記事によると、この放映権料によって、リーグの順位報酬ならびにクラブへの均等分配金が大幅に上がり、傾斜分配金(順位によるインセンティブ)が新たに設けられるとのこと。傾斜分配金の原資だけでなんと30億9000万円。平均的なJリーグのクラブの年間収益規模は30億円くらいだと記憶していますので、傾斜分配金だけで、ほぼ1クラブチームの年間収益に匹敵する規模ということになります。
Jリーグの発展にとって、こんなありがたい話しがあるでしょうか。
昔、遊◎機械/全自動シアターの高泉淳子さんが芝居*の中で「お芝居は、色々な方のお陰で成り立っているのですよ」と言って、そのお芝居のメインスポンサーのワインを飲みながら「おいしー」と褒めちぎり、満場の喝采を誘うシーンがありましたが、私にも言わせてください!「サッカーも、色々な方のお陰で成り立っているのですよ」
*「スーパーサラリーマン左江内氏」テレビドラマ。日本テレビで2017年1月から3月まで放送。原作 藤子・F・不二雄「中年スーパーマン左江内氏」。出演 堤真一 小泉今日子 ほか。建設会社の冴えない係長左江内氏がスーパーマンになって大活躍する。荒唐無稽でバカバカしい話しですが、面白すぎて全話見てしまいました・・・(著者)
*芝居 遊◎機械/全自動シアター「アラカルト」というレストランを舞台にした音楽も楽しめるお芝居。青山円形劇場(今はありません)でクリスマスの時期に毎年やっていた。現在も他の劇場でやっているようです。ミスチルの桜井さんも見に行っていた、という記事をどこかで読んだことがあります。私も5~6回くらいは見に行きましたかね・・・(著者)