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男女の"縁" 五代目 古今亭志ん生 小話

投稿日:2017年4月23日 更新日:

男女の”縁"について五代目 古今亭志ん生*のこんな小話があります。

世の中の男女の”縁”は年に一度、出雲に神様が集まって決めているとか。神様が不在になるその月を神無月(かんなづき)というそうです。

ある年恒例で八百万(やおよろず)の神様達が出雲に集まって縁結びを行っていた。そっちの娘さんにはこの男子を、こっちの男子にはそっちの娘さんをという具合に縁結びの糸を結ぶのだ。しばらくすると荒神(こうじん)様*が御神酒(おみき)に酔っぱらって大黒様に絡み始めた。聞けば大黒様が帽子を取らないのが気に入らないらしい。大黒様のトレードマークの帽子は脱ぐわけにはいかない。ついに荒神様が大黒様に手をあげた。大黒様も黙ってはいない。小槌を振り上げ応戦する。周りの神様がふたりの喧嘩の仲裁に割って入る。神様達が入り乱れたその時、縁結びの糸が絡まって3人の男女に結びついてしまった。

これを三角関係というそうです。

まあ、こんな具合に男女の"縁"は出雲で神様達が決めているわけですから、そう難しく考えず気楽に待っていればおのずと縁が結ばれるのではないでしょうか。聞くところによると、地元の神社にお参りして神様に名前と住所を言えばいいそうです。神様達はコミュニティーを持っていて出雲に集まる神様に連絡がいくそうです。自分にゆかりのある土地の神様への挨拶をしておくといいでしょう。出雲に集まる神様も忙しいでしょうからね。

五代目 古今亭志ん生 落語家 1890年(明治23年)~1973年(昭和48年)。東京神田生まれ。「火焔太鼓」「黄金餅」が好きなんです・・・・・(著者)

荒神(こうじん)様 竈(かまど)の神様。台所の神様で庶民の代表的な神様。

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