大宮アルディージャはシーズンに1回、ホームゲームを熊谷で行っている。
昨日の9月16日(土)もJリーグ2017シーズン第26節の大宮アルディージャVSガンバ大阪戦も開催された。
結果は2-2のドロー。残念ながら大宮が勝つことはできなかった。(>_<)
向かって右側が大宮アルディージャサポーター席。照明の向こう側には全天候型のスポーツ施設『彩の国くまがやドーム』の白い屋根が見える。向かって左側がアウェイ、ガンバ大阪のサポーター席。
試合前にはグルメ、イベント、アトラクションなどで楽しめる『クマフェス』が開催された。
埼玉県内の”ゆるキャラ”も登場して『クマフェス』を盛り上げていた。
アンダー・アーマーのメインゲートとゲートの向こうにはたくさんの『クマフェス』で出店があったグルメコーナー。
桜のリボンをつけているのが坂戸市のゆるキャラ『🌸さかろん』。もうひとつは秩父名物「みそポテト」が大好きなクマの妖精『ポテくまくん』。秩父市のゆるキャラだ。
さて、この『クマフェス』が開催された熊谷スポーツ文化公園内にある『熊谷ラグビー場』は、『ラグビーワールドカップJapan日本2019』の開催地に選ばれている。
『熊谷ラグビー場』は現在スタンドの拡張工事中だ。熊谷ラグビー場 鳥瞰イメージ図。
『クマフェス』会場でも、ラグビーワールドカップのプロモーション用のブースが設けられ、アトラクションなども行えるようになっていた。アンケートに答えて貰ったワールドカップステッカーとピンバッジ。クールだぜ(^^♪
ラグビーのワールドカップを日本で開催できることは、たいへん名誉なことだし、熊谷市が開催地に選ばれたことを埼玉県民として誇りに思っている。
埼玉県でサッカーどころといえば、県南の旧浦和市(現さいたま市)だった。
ラグビーといえば県北の熊谷市、行田市、深谷市あたりが盛んであることをご存じだろうか?
私が高校生くらいの頃の話しで恐縮だが、当時ラグビー強豪校に熊谷工業高校があった。次いで行田工業高校が強かった。
熊谷工業高校出身者では早稲田大学在学中に日本代表に選出され、神戸製鋼でも活躍したスクラムハーフの堀越正巳さんが有名だ。
1988年にさいたま博覧会が催され、その跡地が熊谷スポーツ文化公園になったのだ。
ラグビーが盛んだった熊谷に『熊谷にラグビー場』が設営され、関東大学リーグや、今ではトップリーグも開催されるようになった。
その『熊谷ラグビー場』が『ラグビーワールドカップJapan日本2019』の開催地に選ばれたのだ。
現在はワールドカップ開催に向けてスタジアムを改修しているというわけだ。
『クマフェス』当日は偶然、7人制ラグビー日本女子代表候補の練習をサブグラウンド(Cグラウンド)でやっていた。熊谷スポーツ文化公園にはラグビー場がもう一面(Bグラウンド)があり、メインのAグラウンドと合わせ、計3面のラグビー場がある。
大宮アルディージャVSガンバ大阪戦のハーフタイム中に打ち上げられる花火。下は競技場内の売店。