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Jリーグ2017 第11節 大宮アルディージャ対ベガルタ仙台 FW大前元紀の初ゴールで勝ち点3をゲットした大宮 

投稿日:2017年5月15日 更新日:

2017年5月14日(日)17:00 NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ対ベガルタ仙台
試合結果 大宮2-1仙台(得点者:大宮 60'山越康平 89'大前元紀 仙台 23'クリスラン)

 

FW大前元紀の今季初ゴールで大宮が勝ち点3をゲットした。しかもそのゴールは素晴らしいものだった。後半89'ダイアゴナルランで右サイドに流れたFW大前にMF岩上祐三から裏へのパスが出た。大前も見事にトラップしたあとフェイントから思い切り右足を振り抜きファーサイドのゴールネットを揺らした。ペナルティエリアに侵入した後のFW大前の動きは今季見せたことがない様な俊敏な動きだった。正にFW大前に期待していたことがついに起こった。この試合、大前はFWではなく左サイドのMFとして後半から交代出場したが、仙台のほんのわずかな隙を見逃さず、FWとしての役割を果たしてくれた。本人も試合後のインタビューで感想をもらしていたが、遅すぎるゴールだし、これから今までの分も取り戻してもらいたい。

この試合はMF瀬川祐輔を後半からFWにシフトしたことから劇的な展開を見せた。先発でFW起用したドラガン・ムルジャを渋谷監督は前半で見切った。後半の頭から大前をMFとして投入してMF瀬川をFWにシフトした。これにより、FW瀬川が裏を狙う動きが加わり、ボールを前に運ぼうとする推進力が大宮に生まれた。躍動感が生まれ仙台がディフェンスに苦慮するようになったのだ。ゴールを脅かす小細工のない裏を狙う動きがいかに重要か再確認できた。前節のFC東京戦で大前のMF起用があったようだが、2試合目にして結果を出したことになる。ボールポゼッションではなく裏への早い攻撃が功を奏してきている。瀬川をFWに起用すればスピードのあるFW江坂任も活きるはずだし、攻撃のオプションまたはデフォルト(先発起用)として定着させてほしい。FWムルジャを前半で見切った渋谷監督の勇気に敬意を表したい。

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