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夏休み家族旅行『 スパリゾートハワイアンズ』 安全で安心して子供と遊ぶことができる。宿泊客には無料送迎も付いてくる。

投稿日:2017年7月20日 更新日:

もうすぐ夏休み!室内プールなら、天気も心配なし!リゾート気分を楽しもう!もちろん温泉でのんびりするもよし!3世代旅行にもおススメ!

福島県いわき市にある『スパリゾートハワイアンズ』に夏休みを前乗りして7月19日~20日まで家族旅行に行って来ました。7月21日から「BIG☆ALOHA(ビッグ・アロハ)」という高低差と長さが日本一のスライダーが夏休みに合わせてオープンすることは知っていたのですが、あえてプールが混まない日を選びました。

『スパリゾートハワイアンズ』は宿泊客にはなんと無料送迎バスが首都圏から出ていて、行きも帰りも楽ちんでした。ちなみに私はさいたま新都心からの送迎で9:20に出発してお昼過ぎにはホテルに到着していました。途中2回ほど休憩を取りましたので、賞味2時間半でした。福島県に行くのも初めてで、今までなんとなく遠いイメージがあったのですが、以外に早く着けることが分かりました。ホテル手前で「ビッグ・アロハ」がバスから見えるのですが、「今日はまだ乗れないんだよな」と思いつつホテルの中へ。ホテルの方がもちろん「アロハー!」と迎えてくれます。日本人は恥ずかしいのか、親指と小指を立てる「シャカ・ブラー」を誰もやっていない!私はやりましたよ!

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チェックインまでゆっくりとホテルで昼食をとります。私たち家族が行ったのは、ホテルの連絡通路にある大きな赤い提灯が目印の、のれん街のようなお店。なぜか私は無性にしょっぱくで温かいものが食べたくなり、醤油ラーメン大盛。かみさんと子供は冷やしうどんを違うお店で食べました。チェックインの時間もプールに入るお客さんのことを考えてくれていて13:00と早く、うれしい。

部屋も和洋室で、8畳の和室と、大人が4人ゆったりと座れる丸テーブルがあるスペースとツインのベッドがあり、大きくて奥行きがある鏡台もきれいだった。トイレとバスはユニットではなくセパレートタイプ。バリアフリーでトイレには段差がなく、バスにはスロープと手すりが付いている。いずれも引き戸で間口が広く、もしお年寄りがいても安心です。引き戸で間口が広いっていうのはいいですね。

うれしくて部屋中を駆け回っていた息子が「早くプールに行こうモード」になり、ゴーグルを装着。部屋で水着に着替えてプールへGO。

ウォータースライダーのチケットをかみさんに買ってきてもらっている間に、私と息子はさっそく、中央の広いプールへ。

ここで事件が勃発。プールから出ようと、左足をステップに掛けた瞬間、なにやら水着のポケットに四角く形作られているものが・・・・・はい!スマホです!生の!

息子が「足が着かない」と言ってすぐにプールから出たものの2分は居ましたかね、スマホ君、水の中に。噂ではスマホを水に浸けると壊れる、と聞いていましたが、噂だろ!と思いメインボタンを押してみましたが、噂じゃないですね、動かなくなります、スマホ。

どうしていいかわからず、受付のカウンターへ。すると受付の女性の方が、「SIMカードは大事なので、抜いて乾かしておきましょう」と、丁寧にティッシュペ
ーパーでSIMカードから水分を拭き取ってくださった時には、やさしさに涙が出そうになりましたが、「SIMカード」がどう大事なのかは私にはわかっていない。お礼を言ってカウンターを辞した。皆さんもくれぐれもお気を付けください。事前に防水ケースの購入をオススメします!(現地でも買えますが、意外と高い!)

今年の初夏に「梅酒」を作った時には青梅をひと晩水に浸けたら、活き活きと蘇った。この時点では私は「乾きゃなんとかなんだろ、お前も甦れ!」ぐらいにしか思っていない。その後、スマホはピクリともしなくなった。従って、私との連絡の手段は当面はない。

「俺に用があったら、口笛を吹いてくれ」俳優のハンフリー・ボガードの墓石には、こう掘ってあるという。「俺に用があったら、かみさんを通してくれ!」

このように初っ端にやらかしたために写真がない!旅行のブログに写真がない?そんなバカな、かみさんの撮った写真があるはずだ!手に入れたらアップロードします。

続いて事件が勃発。ウォータースライダー身長条件の120cmに息子が1cm足りていない!

ウォーターパークには大きなウォータースライダーが3種類ある。そのすべてが120cm以上なければならない。1cmか!舞の海を一瞬思い出したが・・・「息子よ、気持ちを切り替えろ!」と、言う間もなく息子は子供用のスライダーに直行していた。ウォーターパークには他に子供用のスライダーが4つもあるのだ。息子は2日間で50回以上はスライダーをやっていたと思う。楽しそうだった。身長制限などの厳格な運営は逆に安心感をもって子供を遊ばせることができました

事件勃発後も何事もなかったように私たちは楽しんだ。流れるプールは子供も楽しめるように深水が浅めにできていて、細長い楕円形状のプール中央には水槽があって、魚が泳ぐ姿を視覚でも楽しめるようになっている。ウォーターパークには体が冷えたら入れる40℃のジャグジー付きの温泉があって、休憩もとれる。スプリングパークとスパガーデンパレオは水着で遊べる室内と室外の温泉プールになっている。水温も34℃くらいの設定になっていて熱過ぎず気持ちがよかった。

そして映画『フラガール』で有名なウォーターパークのフラガールショーも観た。私たちが観たのは二日目の昼間のショーだった。聞くところによると夜のショープログラムも良いとのことだった。私はフラガールがたくさん出てくる、テンポの速いフラダンスがよかった。「おー、映画みたいだ」と感心していた。本当にきれいだった。

食事はホテルのバイキングにした。広々としたラウンジで食事を楽しんだ。ディナーでマンゴージュースを飲んだが、サイズの大きさとおいしさにびっくりした。面白い嗜好だったのは、噴水のように流れているチョコレートをマシュマロにつけて食べるデザートだ。私も食べたが本当においしかった。その他のデザートも種類が豊富だったし、季節の果物も新鮮で特にメロンがおいしかった。私が何気においしいと思ったのはベーグルだ。3種類のベーグルにペースト状のレアチーズなどをつけて食べたがおいしかった。もちろんローストビーフのような料理もおいしく、他にもたらふくご馳走になった。

そして「与市」という露天風呂には驚かされた。とにかく広い。江戸時代の湯屋がモチーフになっているらしく脱衣所も木目で出来ている。洗い場はなく、物静かで照明も暗く保たれていているので本当に落ち着ける。私は日頃スーパー銭湯に行くのが好きだが、人口でこの広さの露天風呂は見たことがない。お湯につかっていると肌がしっとりとしてきて、お風呂からでた後は肌がつるつるになった。なんだか女みたいなことを言っているが本当だ。(笑) 屋内プールは直射日光も当たらないので、日焼けが気になる女性も思い切り遊べるのではないでしょうか。「与市」の入り口には江戸時代をモチーフにしたお蕎麦屋さんやレトロな雰囲気のお土産屋さんもあってこの一角は風情がありましたよ。

帰りのバスは15:00発になっているので、それまでは荷物をクロークに預けてプールで目一杯遊べる。私たちは少し余裕をもってプールから出て、プール近くにあるホテルのお土産屋さんで、お土産を買った。プールに近いので便利でした。帰りのバスも渋滞もなく。休憩時間を除けば2時間15分くらいで着いてしまった。「アロハ マハロ!」
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