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伊勢神宮と騎馬民族説 たくさんの田んぼの風景から見た日本人の先祖

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荒川の河川敷近くの公園(荒川総合運動公園通り)に遊びに行った。この公園には子供が遊べるような人口の浅い水路があって、小さな穴から噴水が飛び出してくる。子供たちがきゃっきゃっ言いながら噴水を浴びて遊んでいる。今年も猛暑だから、水遊びは楽しいだろう。公園の周りには広い田んぼがあって、小さな男の子が畦道に降りて、まだ小さなトノサマガエルを必死に獲ろうとしていた。私も獲ろうとしたが、子供の野生を失っているので、獲れなかった。(笑)

それにしても何と田んぼが多いことか。私の住んでいる埼玉県は特に米どころというわけではない。けれどもいたるところに田んぼがある。比較的に住宅街といえるような場所にも小さな田んぼが、ぽこっと残っていたりする。小さな田んぼは稼業でやっているとはとうてい思えない。それでも日本人はお米を作りたがる。これほどお米の好きな国民はいるのだろうか。

さて、「伊勢神宮は何をするところ?」と聞かれて答えられますか?私もぱっと答えられなかったのですが、とっても簡単に言うと「収穫した豊饒な作物を奉納してお祀りするところ」だそうです。宮司さんがテレビの取材でそんな風に言っていた記憶があります。高天原から神様が降りられる時、「ここはいい作物が獲れそうだ、ここにしよう」と言って伊勢に場所が決まります。だから天照大神は日の神様ですよね。作物がよく育つためには日の光はとても大事ですから。伊勢神宮に行くときれいな水が流れていて、そこで身を清めるのですが、きれいな水があるというのも関係があるかもしれません。そして作物の中でも特に大事にしたのが稲だったのです。今でも天皇陛下が新嘗祭や大嘗祭で稲を植えるのはそのためです。

稲はもともと南方の熱帯地域の植物でした。それが海を渡って日本に伝わったと考えるのが自然です。日本は地理的に熱帯地域には入りません。その日本に稲が普及したのは、よっぽどお米が好きだったとしか言いようがありません。(笑) 日本の米どころといえば東北地方が有名ですが、雪国ですから。(笑) 自宅の植木を手入れしてくれる植木屋さんが言っていたのですが、最近は温暖化で熱帯地域の植木が日本でも育つので売れるそうです。よりお米に適した環境になってきているのかもしれません。(笑)

分子生物学者の村上和雄先生の本で読んだことがあるのですが、人間と稲の遺伝子は60%も同じだそうです。(笑)「えっ⁉俺と稲は遺伝子が60%もおんなじ?」猿との比較はよく聞きますが、人と稲を比較したのはユニークですね。日本人と外国人の遺伝子を比較したら日本人のほうが稲に近かったりして。(笑) さらに面白かったのは、村上和雄先生は神社のしめ縄の形状が遺伝子のらせん形状に似ていることや、しめ縄の尺を図ると、黄金律の値になることを差し示しています。確か出雲大社のしめ縄だったかな。まるで昔の日本人が直観的に遺伝子について触れているような話しで興味深いですね。それにしても自分と60%も遺伝子が同じお米をますます好きになります。(笑)

上智大学名誉教授の故・渡部昇一先生の本で読んだのですが、昭和40年代後半に日本文化会議という組織があったそうです。懇談会の席で騎馬民族征服王朝説を唱えていた東大の江上波夫教授に、若き渡部昇一先生が質問したそうです。「日本を征服したのが騎馬民族なら、どうして『古事記』や『日本書紀』に馬にまたがった天皇が出てこないのですか?」この質問に江上波夫教授は「えっ、そうだった?」と言って答えられなかったそうです。騎馬民族が稲を携えて海を渡ってやって来る。もしくは海を渡った騎馬民族が稲を大事に育てる。うーん、ピンときませんね。

やっぱり南方から海を渡ってやってきた民族と考えるのが自然のようです。

美しい田園風景が広がる「豊葦原の瑞穂の国」はお米がたくさん獲れる国。今日もお米がおいしい!

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