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大宮アルディージャ観戦日記

「トータルフットボール」という名の罠。プロフェッショナルも陥る思い込みから解放されよう。

投稿日:2017年8月29日 更新日:

サッカーに出てくる様々な用語。

最近Jリーグを見ていて、実況や解説者なんかも頻繁に使うし、特に指導者が踊らされているように感じる「言葉」がある。

例えば「トータルフットボール」

あえて逆説的なことを言わせてもらうと、サッカーで点を取れるプレイヤーは限られる

例えばヨハン・クライフとかね。(笑)

それなのに「トータルフットボール」(笑)

その他にも「ボールポゼッション」「パスサッカー」「数的優位」、最近は「インテリオール」なんて「言葉」もある。

 

「トータルフットボール」について言うと、これは自説だけど、昔はバックパスがOKだったから、きっちりDFとFWが分かれていたけど、ルールが変わって最終ラインをあげなくてはいけなくなってからはゾーンを消すようなラインディフェンスが主流になったり、それに伴ってMFの役割とか運動量・質が重要になっただけの話しのような気がする。

だから全員守備、全員攻撃なんて言い出したんじゃないかな?

そしてその概念だけが一人遊びして今日に至っているような気がしてならない。

「フットボールの総合力」とでも訳したらいいんじゃないかな。そうすればFWがディフェンスをサボっても得点すれば帳消しだもんね。(笑)

だからそんなに杓子定規に考えることはない。

 

やめない?言葉に縛られるの。

 

大宮ならどの選手が一番点が取れそうかなって考えればいいんじゃない?

たぶんマルセロと江坂だよね。

次にこのふたりに点を取れる機会やシチュエーションを与えられているかなって考えればいいんじゃない?

そのために「ボールポゼッション」や「パスサッカー」「数的優位」は必要かって考えればいいんじゃない?

茨田と大山が「インテリオール」でもいいんだけど(笑)、「インテリオール」なら茨田と大山はマルセロと江坂に1試合に何本パス出したの?って考えればいいんじゃない?

「ボールポゼッション」も「パスサッカー」もやめてマルセロと江坂にハイボールをガンガン入れて、ふたりに相手ディフェンダーが嫌になるくらいガチガチに体を当ててもらえばいいんじゃない?

サッカーってもっと痛いんじゃないかな?大宮の選手って一部の選手を除いてあんまり体当てにいかないじゃない?

金澤や横谷のような体を張れる選手はいらないのかなって考えればいいんじゃない?横谷は昨シーズンのチーム内アシスト王だよ。FWに一番パスを出した選手ということだよ。

点が入らなければ「ボールポゼッション」しても勝てない。

 

そう、たぶんプロフェッショナルも陥る思い込みとは、「手段」を「目的」にしてしまうこと。

 

「手段」を「目的」にしてしまうと、悪意はなくても、選手の才能は「活かされる」のではなく、「利用されてしまう」ことになりかねない。

 

「トータルフットボール」「ボールポゼッション」「パスサッカー」は勝つための「手段」だけど「目的」は相手に勝つこと。

 

「目的」が明確になる時、「手段」はオプションのひとつに過ぎない。柔軟に変えていい。

 

極端な例を挙げると、大宮に現役のディエゴ・マラドーナが居れば「手段」=マラドーナとなる。(笑)

「大宮にはマラドーナがいないので『トータルフットボール』で点を取る」は間違い。

大宮の中で一番点が取れる選手に点を取らせることが大事だと思う。

もちろんこれもひとつの考え方のオプションに過ぎません。

追記:次節第25節は1週あいて、9月9日のアウェー鹿島戦。首位の鹿島にどこまで食らいつけるか。見せてくれ、大宮イレブン!!

8月31日には埼スタでW杯アジア最終予選(対オーストラリア戦)もある。こちらも是非応援したい。(テレビ放送は、テレ朝とNHK‐BS1にて)

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