2018年4月14日(土)16:00 NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ対ファジアーノ岡山
試合結果 大宮1-1岡山(得点者:大宮 9'大前元紀 岡山 54'上田康太)
大前元紀選手の今季4ゴール目でシモビッチ選手に並んでチーム内得点王1位タイになった。
大前元紀選手は今季2アシストしているから、6得点に絡み、9節終了時点でチーム内で最も得点に貢献している選手になった。
元紀のゴールは元気のゴール!
大前選手も元気が出てきたかな。
2016シーズンはJ2清水で18得点している選手だから感覚が戻ってきたのかもしれない。
継続してガンガン点を獲ってくれ、大前!
印象に残った選手が2人いた。
ひとりはDF河面旺成(かわずらあきなり)選手。
大前選手の得点も河面選手のドリブルから誕生した。プレイエリアのスタッツ(統計)をみると、全体的に左エリアでのプレイ率が高い。
河面選手の活躍の影響がうかがえる。一方で自陣でのプレイ率も高いので、敵陣でのプレイ率を高めればどんどん良くなっていくだろう。
もうひとりはMF嶋田慎太郎選手。
右サイド敵陣でのプレイ率が比較的高いのは右サイドハーフで起用された嶋田選手のおかげだろう。
今まであまり見られなかったスタッツの傾向だ。
右サイドは嶋田選手の運動量であきらかに活性化していたし、前半の大前選手のゴールのアシストも今季初ではないだろうか。
後半になっても運動量が衰えず、最後までアシストか得点の匂いを感じさせてくれた選手だった。
あの無尽蔵な体力は本当に魅力だ。
マテウス選手や横谷繁選手とのレギュラー争いになると思うが、まずはアシストおめでとうと言いたい。
その他、今季初先発のFW富山貴光選手も良かった。
何がいいかと言うと、富山選手は相手DFとのコンタクトプレイを厭わない。
バチバチ体を当てられて、明らかに相手DFが嫌がっているのがわかった。
前半にはDF河面選手からのクロスボールを、ヘディングで枠内にシュートするシーンもあった。
クロスボールが増えれば、富山選手のゴールも見ることができるだろう。
それからMF大山啓補選手も攻守にわたって安定感を見せた。
大山選手には特に攻撃面で期待している。
セットプレイからの失点は元大宮アルディージャの上田康太選手にやられてしまったね。
あんないい位置でフリーキックを与えたらやられるね、というようなファインゴールでした(笑)
前半にもフリーキックを枠内にシュートされているから、2回同じことをさせたらだいけませんね。
まあ、はっきり言って両ストッパーのミスだけど、気にしなくていいよ(笑)
気にしなくちゃいけないのは
なぜ、大前選手とならび
チームで一番ゴールしている
シモビッチ選手を出さない?
名指しして悪いんだけど
茨田選手もマルセロ選手も
ノーゴール、ノーアシストの選手だよ。
試合後の石井監督のコメントを見ていると
まるで、評論家の分析のようでしたよ(笑)
監督に分析は期待していないよ(笑)
シモビッチの勝ち越しゴールが見たかっただけだよ(笑)