奥抜侃志(おくぬきかんじ)選手、前節(10節)のアルビレックス新潟戦に続きホーム戦のデビューおめでとう。
奥抜選手は大宮アルディージャユース出身で18歳!
フレッシュな選手がトップチームにあがってきましたね。
ドリブルが持ち味なのかな。
アルビレックス新潟戦ではドリブルからチャンスを作っていたようですね。
第11節東京ヴェルディ戦でもドリブルをみせてくれました。
これから期待の持てる選手です。頑張れ!
チームは2連勝して、久々にユースからフレッシュな選手があがってきたから
ファンは嬉しかったのかな。
早くも奥抜選手を先発に、という声があがっている。
でも、ちょっと早いかな。
焦りなさんな、と言いたい。
まず、奥抜選手のドリブルは通用していなかった。
バイタルエリアへの侵入はできても横にスライドするドリブルが多かった。
横に流れるドリブルは、相手にとって何も怖くない。
縦だよ、縦へのドリブル。これをやろう。
次にスタミナが不足している。
東京ヴェルディは前半、ワイドに選手を配置して攻めてきた。
サイドハーフである奥抜選手はディフェンスしないといけないから
体力を消耗させられた。
後半の15分くらいの時点で
奥抜選手は足がつって動けなくなっていたね。
だから、もっとスタミナをつけよう。
まずはそこからだね。
マテウス選手の先発を疑問視しているひとの発想は
たいがい「戦術論」が出てくる。
ディフェンスが下手とか、バランスが悪いとか。
マテウス選手は今季3ゴール3アシスト。
東京ヴェルディ戦では、奥抜選手ができなかった
目の覚めるような縦へのドリブルから、勝敗を決定づける2点目の追加点を獲ってくれた。
今の時点では実力はマテウス選手のほうがあるよ。
焦らず行こうよ。ね。