見たかったですね、サラー。
エジプトはサラーを温存して
勝ち点1をゲットしたかった。
残り1分というところで
ウルグアイにFKのセットプレイを決められてしまった。
堅守速攻でセットプレイで勝ち点を獲る。
この試合もセオリー通りでした。
決勝点が入った後に
映し出されたサラーの落胆する姿を見て
セルヒオ・ラモスの顔が浮かんだ
エジプト国民は多かったのではないでしょうか。(笑)
サラーは今季プレミアリーグのリヴァプールで32得点して得点王になった。今日の対戦相手FWスアレスが同じくリヴァプールで持っていた31得点の記録を塗り替えた。さらにスパーズのハリー・ケインの今季30得点をも上回る記録でとてつもない記録だ。ハリー・ケインは2017年の公式戦で57得点を記録し2位のメッシ54得点を上回ったプレミアリーグのトップストライカーだ。
そのハリー・ケインを上回っただけでなく、サラーは今季ASローマから移籍したばかりで得点王になった。プレミアリーグはディフェンダーの当たりも強く、一流のストライカーでも慣れるのに時間がかかると言われている。移籍したシーズンに得点王になることがどれだけすごいことか分かるだろう。
僕は今季プレミアリーグを見ていたから、サラーの活躍も知っている。
サラーの特徴はペナルティボックス内での振る舞いにある。慌てることがなくドリブルやフェイントから冷静にゴールすることができる。枠内に飛ばす技術も素晴らしい。
上背もなく、身体能力的に特に優れていると思わないが、プレミアリーグのような屈強なディフェンダーが多い中で、マンマークされていてもゴールを量産できる技術は驚愕に値すると思う。
エジプトは苦しくなった。
どうあれ第2戦でサラーを投入せざるを得ないだろう。
一方でウルグアイは楽な展開になった。
ロシアとは引き分けてサウジに勝てばいい。
やっぱりスアレスとかカヴァー二とか
ストライカーがいる国は迫力があるよね。
あと、この試合もうひとつトピックスがあった。
エジプト代表監督は
なんとアルゼンチンのクーペルだった。
知らなかった。
懐かしいですねー。
バレンシアの監督だったひと。
2000年位ですかね
クーペルが率いたバレンシアが強かったのは。
残念ながらサラーを欠くエジプトは
負けてしまったけど
堅守速攻は健在だね。
個人的には
クーペルの後の
ベニテスの時代のバレンシアが好きだったかな。
アイマールっていうアルゼンチン代表のMFがいて
好きだったんだよね。
その頃はレアル・マドリーも強くて
面白かった。
ワールドカップを見ていると
えっ⁉この人が監督してるの?
っていうこともあるから面白いね。