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デンマーク×オーストラリア(6/21)1次リーグ/グループC第2戦 1-1 デンマークのエースMFエリクセンの得点で引き分け決勝トーナメント進出。オーストラリアにもFWアルザニのような新星が出てきた。

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デンマークもエースMFエリクセンのゴールが生まれた。

FWヨルゲンセンが落としたボールを

左足で綺麗なボレーシュートを放った。

 

エリクセンはW杯予選12試合で

11ゴール4アシスト

6試合連続でゴールを決めたほか

プレイオフ第2戦で

ハットトリックを記録している。

 

所属クラブ、トッテナムホットスパーでも

今季10ゴール10アシストを記録し

油の乗り切った26歳のエースだ。

 

デンマークは

MFエリクセン、FWヨルゲンセン

のコンビのような小技の効いたプレイもできるし

最終ラインから中盤を飛ばして

精度の高いロングボールを前線に放り込んで

セカンドボールを狙う、

まるで以前のオーストラリアのような

ダイナミックな攻撃もできる。

 

一方でオーストラリアは

ポステコグルー前監督から

ボールを繋ぐサッカーに切り替え

それを踏襲したファンマルワイク監督のもと

ショートパスを繋いでくるサッカーを展開した。

後半8分に示されたスタッツを見ると

オーストラリアは255本のパス数で

デンマークのパス数227本を上回り

パス成功率でもデンマーク85%

オーストリア84%と

ほぼ互角の精度だった。

明らかにオーストラリアのサッカーが

変化していることを示した。

 

またオーストラリアのサッカーが

単なるポゼッションサッカーでないのは、

ヘルタに所属するFWレッキ―のような

運動量が豊富でフリーランニングで

サイドを深くえぐるような攻撃があったり、

途中出場した19歳の

オーストラリア新星FWアルザニのように

今までオーストラリアにいなかったタイプの

トリッキーなドリブラーがプレイを構築することで

攻撃にヴァリエーションを持たせることになっているからだ。

 

デンマークの平均身長が185.8cmなのに対し

オーストラリアの平均身長は179.3cmと

180cmを切るようになった。

こんなことがかつてあっただろうか?

これはFWアルザニのような

背の低いドリブラータイプの選手が加わり

平均身長を下げていると思われるからだ。

ちなみにFWアルザニは171cmだ。

 

残念ながらオーストリアの予選落ちが決まったが

今までのように

オーストラリアのサッカーはつまらない

ということはなくなってくるのかもしれない。

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