1月からスタートしたアニメ『へやキャン△』(TOKYO MXほか)を見ていたら、エンディングに爽やかなカントリーミュージックが流れ出して、聴き惚れてしまった。誰だろう?と調べてみたら
亜咲花『The Sunshower』(MAGES. 2020年1月29日発売)だった。
作詞作曲は佐々木恵梨。アニメ『へやキャン△』の前作にあたるアニメ『ゆるキャン△』(TOKYO MXほか 2018年)のエンディングテーマも担当しているとのことだ。
カントリーミュージックというのは私が勝手に言っているだけで、そう思わせたのはこのアニメが山梨のキャンプサークルの女の子たちが大自然の中でキャンプをするという物語だからかもしれない。
アニメ『へやキャン△』はアニメ『ゆるキャン△』の続編として作られたもので3分程度のショートストーリーになっている。原作は漫画『ゆるキャン△』(あfろ 芳文社 2015年 最新刊9巻)。実写化されて福原遥主演で1月からドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京)としても放送されている。こっちは福原遥が好きで見ていた。
実写版ドラマでは実際に富士山が見える山梨のキャンプ場などでロケをしているようだ。主人公は人が少ないシーズンオフ(冬)のキャンプを好み、そこで熱々の汁物を食べる。そして清澄な空気の中で富士山を眺めるのだ。このシチュエーションだけでも見たいと思わせるものがある。アウトドア用品のアルペンともコラボしているようなので、キャンプをする人にとってはキャンプ道具なんかにも興味をひくものがあるかもしれない。
アニメ、ドラマ化されているせいか、漫画も各書店とも平台や面陳列などでポップをあげて宣伝しているところが多い。最新刊9巻までの表紙をパッと見ると、キャンプサークルの女の子たちの防寒ファッションがおしゃれだ。女性のファッションとしても楽しめる要素があるかもしれない。