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ドラマで散歩

働き過ぎとインフルエンザには休息が一番 一休さんのように生きましょう

投稿日:2017年3月29日 更新日:

「有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)に帰る一休み 雨降らば降れ風吹かば吹け」

頓智(とんち)話しで有名な一休さん*の道歌です。意味はこんなところでしょうか「煩悩 (ぼんのう)に穢(けが)れたこの世から、一休みして、煩悩 のないあの世に帰ろう。雨が降ろうと風が吹こうと、どうってことないよ」

今年に入って立て続けに2回インフルエンザに罹った知り合いの女性が「心が折れそう・・・」などと可愛らしいことを言うので「気にしない、気にしない、ひとやすみ、ひとやすみ」とアニメの一休さんのセリフ*を真似て言ってあげました。私事ですが13年ほど勤めた会社を長期でお休みすることになりました。「ひとやすみ、ひとやすみ・・・」

 

一休宗純(1394~1481年)室町時代の禅僧。後小松天皇の子と言われている。文学としては「狂雲集」という漢詩集が有名だが、上記のような道歌も残している。流れる雲や水のように諸国をめぐり歩く修行僧を「雲水」というが、一休宗純は自分のことを「狂雲」つまり「狂った僧」と言っていたようだ。

アニメ「一休さん」のセリフ。アニメでの一休さんのセリフは「あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ」です。1977年~1982年 テレビ朝日系列にて放送。制作は東映アニメーション。

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