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『銀河鉄道999』宇宙戦艦ヤマトとならぶ松本零士の傑作を楽しめる

投稿日:2017年6月30日 更新日:

『銀河鉄道999』の劇場版レコード(日本コロムビア) レコードには「ドラマ篇」と書かれている

むかしビデオが家庭に普及する前、劇場版のアニメーションがレコードに録音されて販売されていたのをご存じでしょうか?つまり音だけでアニメ映画を楽しむのです。映画館で映画を見て、残像を頭に焼き付けます。お小遣いをためてレコードを買って、自宅のレコードプレイヤーでひたすら音を聞きながら頭に焼き付けた映像を想像を働かせて再生するのです。今では信じられないかもしれません。DVDやブルーレイディスク、インターネット回線があればユーチューブやクラウド方式のデマンド視聴など、デバイスがあれば自宅に限らずどこでも映像が見られるようになり、本当に便利な世の中になりました。

私が初めて買ったアニメの劇場版のレコードは『銀河鉄道999』でした。『銀河鉄道999』は松本零士の漫画が原作のアニメーションですが、私の世代は松本零士で育ったといってもいいほどです。同時期に日本サンライズの『機動戦士ガンダム』や宮崎駿の『未来少年コナン』など、後世に名を残すアニメーションが次々と生まれ、ダイナミックで良質なアニメーションを見られた世代でした。親戚の家に松本零士の『さらば宇宙戦艦ヤマト』の劇場版のレコードがあって、遊びにいくと夢中になって聴かせてもらったのを覚えています。

『銀河鉄道999』には『さよなら銀河鉄道999』という完結編の映画があるのですが、従姉に大宮の「ハタプラザ」という映画館(今はマンションが建っています)に連れていってもらったことを覚えています。従姉は年が少し離れていましたので、アニメの『さよなら銀河鉄道999』ではなく、ロビン・ウィリアムズ主演の『ポパイ』が見たいと言ったのですが、私がどうしても譲らなかったので、折れて一緒に『さよなら銀河鉄道999』を見てくれました。私が夢中になって見ている横でお姉ちゃんはがあーがあー寝ていましたけど。(笑)

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