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『機動戦士ガンダム』ガンダムには昔、映画版のレコードがあった

投稿日:2017年6月30日 更新日:

『機動戦士ガンダムⅢ めぐりあい宇宙(そら)』のレコード(キングレコード)

子供の頃『機動戦士ガンダムⅢ』を銀座の映画館に母親に連れられて見に行った。(映画館の名前は忘れてしまった) 当時のガンダムの人気は絶大で、席に座ることができず立ち見だった。今では信じられないかもしれないが、アニメーションが立ち見だ。それくらいガンダムは人気があった。大人になってから母親が当時のことを振り返って

母「お前は映画がはじまる前に、私にこう言ったんだよ。『上映中は俺に何も質問しないでくれ』」

私「ああ、覚えてるよ。言ったねえ」

当たり前だ。集中して映画を見ているのに「ビグザムって何だい?」と間抜けな質問をされてはかなわない。子供ながら、さすが俺、と思いました。

ガンダムの魅力は一言では語れない。「ザク」「ドム」「グフ」「ズゴック」モビルスーツのデザインや名前、「ソロモン」「アバオアクー」など宇宙戦の名前の響き、その他、陸・海・空・宇宙での戦闘シーンなどとにかく好きだった。モビルスーツの全長やら性能を覚えていたものだった。故・渡部昇一先生も大東亜戦争当時、講談社の雑誌を読んで敵艦を問わず戦艦の名前やトン数を覚えてしまったと言っている記事を読んだことがある。戦闘やそれに係わる兵器は少年の心に訴える何かがあるのかもしれない。ガンダムの富野由悠季監督はガンダムを製作するにあたって、アメリカの軍隊関係者にもよく取材したという記事を読んだことがある。しっかりとしたシナリオはそのようなベースがあって出来上がったのかもしれない。

日本サンライズはガンダムの後、『超時空要塞マクロス』を製作した。これも人気があったアニメーションで、当時ガンダムからマクロスに乗り換えるクラスメイトも多かったが、私は最後までガンダムのほうが好きだった。ドリフの『8時だよ全員集合』から『俺たちひょうきん族』に乗り換える友達が多い中、私はやはり最後まで『8時だよ全員集合』を見ていたほうだった。そういう意味では私は古典派と言えるのかもしれない。(笑)

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