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LOVE PSYCHEDELICO(ラブ サイケデリコ)『裸の王様』

投稿日:2017年5月4日 更新日:

 

感性が鋭い人ほど若い頃は想像と現実の区別がつかない時がある。一方で、想像はたくましいが、それが現実味を帯びているとはどうしても思えなくて戸惑うこともあるのでは。
女性へのあこがれと実際に女性に接した時のギャップはそれだけで若者に絶望感や虚無感を抱かせるのに十分である。夢へ向かうが、お金や力の無さに嫌気がさすだけでなく、周囲の変化に自分が取り残されているような錯覚に陥る。若いくせに年をとることに敏感になり、夢を想像することすら諦めるよう自分に言い聞かせる。

そんな若者の心にLOVE PSYCHEDELICOの『裸の王様』*は響くのではないでしょうか。シンプルなコード進行、エレキギターのフレーズや歌い方もカッコいいしね。歌詞が対句になっていて、とにかくカッコいいね。

曖昧な象徴に耐えられなかった人物がいる。三島由紀夫である。三島由紀夫も若い人に人気があるのではないでしょうか。是非は別にして三島は若い感性を持ち続けた人物だったのでしょう。かく言う自分も20代の頃、三島由紀夫に“かぶれた”ことがありましたが、とうとう小生も三島が死んだ歳に並びました。

若人よ、絶望するなかれ、
“Don’t fry away”

LOVE PSYCHEDELICOを聞くと何故かシェリル・クロウが聞きたくなるなあ。

LOVE PSYCHEDELICO『裸の王様』 アルバム「LOVE PSYCHEDELICO III」2004年/ビクターエンタテインメント シングルは2002年

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