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TBSドラマ「小さな巨人」 長谷川博己さんのド迫力演技

投稿日:2017年5月6日 更新日:

何気に見始めたドラマだがTBSの日曜劇場「小さな巨人」の主役 長谷川博己さんの演技が凄い。刑事もので警視庁と所轄の警察署との対立という設定がありきたりで、正直あまり期待せずに見始めたのだが、とにかく長谷川博己さんの演技の迫力にぐいぐい引き込まれてしまう。第3話まで放送が終了しているが久しぶりに特定の役者さん目当てで見るドラマになりそうだ。ドラマ自体も巨大企業にからむ犯罪と汚職を解き明かしていくミステリーになっていて、その謎解きのプロセスで主人公が様々な障害を乗り越えていく展開が緊張感があって面白い。TBSドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」のスタッフによる制作らしい。主役の長谷川博己さんも何かの番組宣伝で「日曜劇場らしい、爽快感のあるドラマ」と言っていたが、主人公が、がんじがらめの組織の中で職責を全うするために数少ない味方を得て男らしく振る舞おうとする姿が、ミステリーものでかつ爽快感のあるドラマにしているのではないだろうか。

脇で目を引くのは所轄の刑事役の安田顕さん、警視庁の刑事役の岡田将生さん、駿河太郎さん、香川照之さんといったところだろうか。安田顕さんは売れっ子俳優ですね。TBSドラマ「重版出来!」の安井昇役が良かった。岡田将生さんは精悍です。父親を官房副長官に持つノンキャリアという難しい役を演じています。知らなかったのですが、駿河太郎さんはお父さんが笑福亭鶴瓶さんだそうです。ミュージシャンと俳優をやられているとか。多才です。このドラマでも主人公の同僚役を演じていて存在感があります。香川照之さんは言うに及ばないですね。警視庁の課長役でこのドラマのキーパーソンを演じています。これも知らなかったのですが主役の長谷川博己さんは文学座の俳優さんだそうです。舞台役者とは思いませんでした。舞台役者さん独特の濃い演技が感じられずスマートな印象を受けますが、このドラマでは組織での生き残りと犯罪の究明に命がけで取り組む男を魅力ある演技で演じている。次回以降楽しみにしたい。

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