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『ボブ・ディラン自伝』その1 ノーベル文学賞の受賞をきっかけに再版された自伝

投稿日:2017年5月18日 更新日:

TBSのテレビドラマ『重版出来!』の主題歌になった奥田民生さんの『エコー』のメロディーはボブ・ディランの『風に吹かれて』のメロディーラインを一部使っていて、奥田民生さんがボブ・ディランを歌うとこうなるね、という感じで面白い。

さて、2016年11月にボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞して約半年ほどが経ちました。ボブ・ディランは歌手ですので、ノーベル文学賞が文学者ではない人に贈られたことになります。近年は村上春樹さんが候補にあがっていたようですので、村上春樹さんのファンも驚いたのではないでしょうか。普通はノーベル賞作家の書籍は平積みになって書店に並ぶものですが、ボブ・ディラン自身の著作が少ないため、書評本や伝記本やレコードコレクターズなどの関連する雑誌のバックナンバーが書店には並んでいました。その中からボブ・ディラン自身が書いたもの『ボブ・ディラン自伝』(SBクリエイティブ)を買ってみました。この本の初版は2005年になっていますので、ボブ・ディランのノーベル賞受賞をうけて増版(2016年11月)されたのだと思います。帯には「受賞理由となった話題作」とあり、ノーベル賞の受賞と関係があるように書いてあるのですが、解説にそのことについて何も触れられていないので、よくわからないまま読み始めたのですが、その理由が分かりました。ボブ・ディランの自伝にはボブ・ディランが自身の音楽を形成していく過程が書いてあると同時に、文学的な素地がどのように形成されていったかがよく書かれていたのです。

私はボブ・ディランがたいへんに好きで、中学生の頃から聞いていました。ちょうど『ウィ・アー・ザ・ワールド』(1985年)でボブ・ディランを知りました。CDも主要なものはほとんど持っていますし、ライブに何度も行きましたのでボブ・ディランの詞には長く接してきたつもりです。

次回ボブ・ディランの文学的な素地の形成について書いてみたいと思います。

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