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大宮アルディージャ観戦日記

私が抱くNACK5スタジアム大宮での違和感。場内アナウンス「ようこそアウェイの皆さん!」本当にウェルカム?

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アドセンス PCのみ記事上




前回は英国人サッカー記者がNACK5スタジアム大宮での試合観戦で抱いた印象についての記事を取り上げブログに投稿した。

サッカー通の英国人からNACK5スタジアム大宮を日本の”稀有”なスタジアムと評価を受けると同時に、大宮アルディージャサポーターの迫力の無さに違和感を覚えられてしまったようだ。

サッカーの母国でもある英国の人ならではの視点で正直な感想が述べられていて面白い内容だった。

さて、今回は私がNACK5スタジアム大宮での試合観戦時に長年にわたり抱いている違和感を書いてみようと思う。

それは大宮の名物なのか”しきたり”なのか分からないが試合前に高らかに場内アナウンスされる。

「アウェイの皆さん、ようこそNACK5スタジアム大宮にお越しいただきました!」

私はこの場内アナウンスについて是々非々で語るつもりはない。

あくまでも私個人の感覚を披露したいと思う。

 

・・・まったくナンセンスだ!(笑)

 

金輪際、グッドセンスだ、と思うことはない。(笑)

これをスポーツマンシップなどと考えている限り高校サッカーの域を出ないだろう。

あえて高校サッカーと言わせてもらったのは私たちが見ているのはプロサッカーだからだ。

プロだからこそお客さんが大事なのでは?

それも違う。プロだからこそ大事なのはホームのお客さんだ。(笑)

 

そもそもこの場内アナウンスが始まったのはなぜだろう?と考えると見えてくるものがある。

私も記憶があいまいではっきりとしたことは言えないのだが、アナウンスが始まったのは確か大宮がJ2からJ1に昇格(2005年)した以降のことだったのではないかと思う。(間違っていたらすみません)

私は1999年のJ2リーグから大宮アルディージャの試合を見ている。

当時は客の入りが悪くてスタジアムはスカスカだった。スタジアムの改修がされたのが2007年だから、スタジアムも古いままで観客のキャパは最高でも10,000人という状態だった。

私は抽選で当てたタダ券でよく入場してメインスタンドで観戦したが、観客は少ないことが多く、5,000人くらい入ったらいい方ではなかっただろうか。

要はクラブがタダ券を配ってもスタジアムは埋まらなかったのだ。

それがJ1に昇格して観客数はJ2時代に比べると増えたと思うが、それでも観客動員数は低調だったように記憶している。

観客数が伸びないことは経営的な視点で見ると厳しい状況が続いていたのではないだろうか。

それを考えると当時はアウェイのお客さんも立派な収入源になっていたことは想像できる。

当時はのんきなもので、リーグ戦だったかカップ戦だったか覚えていないのだが、ヴァンフォーレ甲府戦に行くと試合後にメインゲートの階段下でおそらく甲府の観光業界か農業界の方が甲州のパンフレットと一緒に大きな巨峰をひと房プレゼントしてくれたのを覚えている。

その時はこう思ったけどね「ウェルカム!」(笑)

それくらいのんきだったわけだ。

ここからは憶測だが、おそらく観客動員が伸びない状況から「アウェイの皆さんようこそ」という発想が生まれていったのではないかと思っている。

つまり悪気はなかったと思う。

NACK5スタジアム大宮が改修されたのは2007年だ。観客のキャパはそれまでの10,000人から15,000人まで拡張する。

ベンチシートもなんとか椅子式のシートに改修されたが、一番変わったのはゴール裏で、立ち見スタンドを2階建てにして2階部分にシートを設置したことが観客のキャパを広げた大きな部分になった。アウェイのゴール裏も拡張されたことになる。

スタジアムが改修された以上、クラブは年間観客動員30万人の目標を掲げた。

これも理解できる。

クラブがいくら投資したのか分からないが投資した以上、回収するのは当然だし、もし自治体がすべての改修費用を負担していたとしても予算を出してもらった以上、成果を見せるのはクラブの務めだ。

観客動員数の水増しの問題が起こってしまったのはスタジアム改修後だ。

クラブの言い分は観客数をカウントする基準を把握してなかった過失とのことだが、観客動員に苦しんでいた状況とスタジアム改修のストーリーから水増しの問題が起こってしまったと推察することもできる。

観客動員数水増しは決して許されることではないが、私も過失だと信じたい。

こういった状況に合わせ、先に触れた「アウェイの皆さんようこそ」のマインドのようなものが残ってしまって、いつの間にか持ち込まれた形式上のしきたりが継続されている、と考えるのが自然のような気がするのだが、どうだろうか。

もちろんこれは確証はないが、アナウンスについてクラブから納得がいくような満足な説明もないことも事実ではないだろうか。

 

私は「アウェイの皆さんようこそ」というセリフに強い”違和感”を覚える。

私はクラブが少しでもファンを取り込もうと熊谷での試合開催をしたり、上尾市などで宣伝活動をしていることを知っている。そこにはボランティアの方も全面的に協力してくれているのではないのか。

これは取りも直さず「ホーム」のファンを増やそうとしている行為だ。

アウェイのお客さんにたくさん来てもらうためにスタジアム改修をしたのか。

そうではなく「ホーム」のお客さんにたくさん来てもらうためではないのか。

蒸し返したくないがスタジアム改修に伴って観客動員の水増しの問題まで起こっているのだ。

「アウェイの皆さんようこそ」という場内アナウンスは一見するとスポーツマンシップとか”おもてなし”といったようなマインドで素通りされてしまうような些細なことのように思えるが、物事を突き詰めて考えると、本当におかしな振る舞いに思えるのだ。

アナウンスを聞いて大宮のサポーターとアウェイのサポーターが拍手をすることを、クラブはアナウンスが歓迎されていると捉えているのだろうか?

私にはクラブが客に迎合しているとしか思えない。ナンセンスに映るのだ。

このアナウンスに拒否反応があるのは浦和レッズのサポーターだけだが、それはダービーマッチだからとか大宮が嫌いだから(笑)というよりは、それに違和感を持つからだと思うのだが、どうだろうか。

 

ざっくばらんに言うと、いつもあのアナウンスが流れる度にこう思うよ。

「アウェイのサポーターと仲良くサッカーを見ろとでも言いたいの」って。

私は年間シートに座っているが、周辺には一般販売されているシートがあるようで、アウェイチームのサポーターが座っていることがある。一般販売がある以上やむを得ないことだ。

ただ、少し言葉は悪いけど

それだけでどれだけムカつくかわかります?

そいつらがぐうの音も出ないように試合で叩きのめしたいと思っているのにホームゲームで勝てない悔しさがわかります?

勝負事だから負けることもあるのに「ようこそ」ってどれだけ間抜けなことをいっているかわかります?(笑)

ホーム側席でのアウェイチームへの応援は禁止してます、だって?

当たり前じゃないか!そんなこと(笑)

楽しませてはいけない客なのに、来るよね「ようこそ」って言っているんだから(笑)

こんなことは絶対にないと思うのだが、観光斡旋手数料みたいなものを貰っているのなら「ようこそ」も有りかもね・・・・・冗談です(笑)

サッカーではアウェイの客は付随する必然悪のようなものと考えればいいのではないでしょうか?(笑)

先ほど書いた観客動員にまつわる大宮アルディージャのストーリーを見ていると悪気があってアナウンスをしているのではないと理解できるし、むしろ善意で行っているのでしょうが、とんちんかんな方向を向いているように感じます。(笑)

善意ほど方向が間違うと始末に負えないものはないからね。(笑)

以上が私が個人的に抱いた違和感の感覚だが、どうだろうか。

 

もしこのことを突き詰めて考えたこともなく、何となくやり続けているとしたら、やめるのはJ2での来季がチャンスだ。

初めて対戦するクラブも多いだろう。

アナウンスをやめても少なくとも大宮に初めて来たアウェイの客からクレームは出ない。(笑)

ホームの客から「なぜウェルカムアナウンスをやめてしまったんだ!」というクレームが続発するようなら、こう答えればいい「ウェルカムなのはホームのお客さんだけだから!」(笑)

分かりやすく極端な話しをすると

アウェイサポーターが50人しかいなくても同じアナウンスをしますか?

しませんよね。

ホームのサポーターでスタジアムを一杯にしましょうよ!

アウェイの客に媚びることはなくなります。

 

最後に、少し嫌味を言って終りにしましょう。

今シーズンはずいぶんアウェイの客を楽しませるシーズンになったね。(笑)

来季も言うのかな「ようこそアウェイのみなさん!たくさんのご来場ありがとう!楽しんでってください!大宮になら勝てますよ!」(笑)

英国人記者のマッケンジーさんはたぶん日本語が分からなかったんだね。

もし日本語が分かっていたらまた言われちゃうよ

「考えられない!(ナンセンス!)」(笑)

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