2018年10月6日(土)16:00 NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ対水戸ホーリーホック
試合結果 大宮2-1水戸(得点者:大宮 45' ,59' マテウス)
勝ててよかったですね。
プレイオフ圏内に留まれたことは何よりでした。
今季11ゴール目ですか、
マテウス選手の2ゴールも見事でした。
熊谷での町田戦でしたかね、
マテウス選手を試合中にフォワードのポジションにシフトし始めたのは。
2点目のボール奪取からの速攻はそれが奏功しましたね。
試合前半は、立ち上がり早々、セカンドボールを拾って放ったMF茨田選手のロングシュートと、MFマテウス選手からのパスをダイアゴナルランでペナルティエリアに侵入したFW富山選手が放ったシュート以外は、クソつまらなかったですね。
サイドハーフまでボールが展開しても、パスアンドランが全くといっていいほどないために、敵DFのマークがずれず、バックパスの繰り返しでした。特に左サイドはクソでしたね。
先制された失点は、ゴールに向かって後ろを向いているFW富山選手に入れた縦パスをカットされた上にDF河本選手のクリアミスをつかれて速攻を受け、シュートされてしまいました。
後半は水戸が守勢に入ったこともあるかもしれませんが、オフェンスもディフェンスも前を向いてプレイできるようになって、試合を優勢に進めることができました。前半終り間際に、CKのセットプレイから、MFマテウス選手が決めた同点ゴールが効きました。同点で後半を迎えるのと、0-1のビハインドで後半に入るのとでは、雲泥の違いがあったかと思います。MFマテウス選手のゴールも、ペナルティエリアの外からフリーラングでマークを完全に振り切って、どフリーで決めたヘディングシュートでした。
後半のMFマテウス選手の決勝ゴールは、FWのポジションにシフトしたMFマテウス選手が相手DFのトラップミスを見逃さず、ボール奪取してドリブルシュートまで持ち込んだ見事な速攻でした。
他にも、フリーランニングで相手DFラインの裏でパスを受けたMF茨田選手からのクロスボールを、ゴール前に走り込んだFW大前選手が放った惜しいシュートもありました。
水戸の得点もそうですが、得点は総てボール奪取からの速攻か、セットプレイからのものでした。
サッカーの得点が、いかにシンプルな攻撃から獲得できるかを学習できます。
直近のアウェイ3連戦で、1勝2敗と負け越していましたから、負ければプレイオフ圏外になる可能性がありましたが、何とか踏みとどまりました。残り6試合で、1位大分、2位松本との勝ち点差は6ですので、2位以内への希望も繋いでいます。シーズン当初の目標は優勝だったのですから、ここまできたら目標を落とさず、優勝を目指したらどうでしょうか。