タイトルが福沢諭吉の『学問のススメ』みたいになってますね。でも福沢諭吉は1万円札の肖像にもなっている人だから縁起がいい!
素人の意見だと思って聞いてほしいんだけど、大宮の得点力は現有勢力で十分あがると思います。
「トータルフットボール」という言葉に縛られず、自由な発想で選手に活躍してもらいたいですね。
さて提案したい内容は超簡単。
『マルセロと江坂のツートップ』
この場合2パターンある。
【パターン①】マルセロと江坂が近距離を保つパターン
マンチャスター・ユナイテッドのコールとヨークのツートップを覚えているでしょうか?あんなイメージです。ツートップの距離は5メートルから10メートルくらいですかね。基本はセンターエリアにいて開かない。これが鉄則。
大宮はバイタルエリアでやたらにワンツーパスで突破しようとするのが好きですね。
それをマルセロと江坂が誰に憚ることなく目一杯楽しめます。
またマルセロと江坂は常に裏を狙います。相手DFを常に恐怖に晒しましょう!
そのかわり中央にポジショニングを取りますので、中央から両サイドフラッグへのダイアゴナルランは発生しますし、その際はどちらかが必ず中央のポジショニングを取ってセンターリングからのボールフィードに対するシュートの準備をします。
ふたりの走力、ヘディング力ともに問題はないでしょう!
【パターン②】江坂をウイング起用する
左右サイドは問わないがデフォルトは左サイドが好ましい(右サイドには超ハードワーカー奥井諒がいるので)。ポイントはマルセロを完全にセンターフォワードのポジションを取らせること。何があっても開いてはいけない。これが鉄則。
大宮の悪い癖は外国人FWに開かせて得点力を削ぐこと。過去の例はラファエル、ムルジャ。背の高いFWを開かせることは何の意味もない。なぜこんなことになるかというと「トータルフットボール」という言葉に縛られているから。
江坂はドリブルにせよパスを受けるにせよサイドの突破がミッションになる。
もうひとつのミッションは右SB奥井がサイドを突破した時に、中に絞ってゴールを狙うこと。
ミッションはこの二つだけ。
マルセロ、江坂よ、もうディフェンスしなくていいよ。
もちろん前線でのプレッシングは必要だけど、その目的はあくまでもゴールエリア付近でボールを奪って得点に直結させること。
チームのためにディフェンスさせるんじゃなくて、ゴールゲッターとして自分のためにプレイしてもらえばいいんです。
ふたりがゴールアリア付近にいれば必ずゴールが生まれます!
ふたりだけでなく他の選手のモチベーションも上がって自信が湧いてきます。ひいてはチームのためになるのです。
『マルセロと江坂のツートップ』
これさえきまれば中盤以降は4-4-2でも3-5-2でもOK。
大宮のMFとDFは優秀です!FWが点を取りさえすれば彼らは躍動します!
以上、超簡単提案でした。
サッカーは”軸”がきまればそこからできること、やれることが見えてきます。
追記:次節第25節は1週あいて、9月9日のアウェー鹿島戦。首位の鹿島にどこまで食らいつけるか。見せてくれ、大宮イレブン!!
8月31日には埼スタでW杯アジア最終予選(対オーストラリア戦)もある。こちらも是非応援したい。(テレビ放送は、テレ朝とNHK‐BS1にて)