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大宮アルディージャ観戦日記

3試合0勝1分2敗(得失点差-8) 石井正忠監督と契約するならその経緯を説明してほしい。伊藤京子さんの貴重な証言「ふわっとした感じ」大宮アルディージャの体質を表した言葉では?

投稿日:2017年12月2日 更新日:

大宮アルディージャのホーム最終戦(11/26ヴァンフォーレ甲府戦)をテレビ埼玉のテレビ中継で見た人も多いのではないだろうか。

その中継では『Ole!アルディージャ』というテレビ埼玉で放送している番組のパーソナリティの伊藤京子さんがゲスト解説をしていた。

私は同番組をあまり見たことがなく恐縮だが、伊藤さんは2014年から都合3年間ほど番組を担当し選手のレポートや試合のレポートをしていた方のようだ。

試合の実況を担当した山田泰三さんも同番組のパーソナリティをしており、このお二人が今季いっぱいで番組の担当を終えられるとのことで、共演は特別なものだったようだ。

 

ホーム最終戦のヴァンフォーレ甲府戦が0-0の引き分けで終わり、中継も終わりにさしかかった時、伊藤京子さんから次のようなコメントがあった。

「昨シーズンまでの大宮アルディージャの選手は『地に足をつけていこう』と当たり前のように言っていた。今シーズンは、(地に足がつかず)ふわっとしているように感じた」

伊藤さんは大宮アルディージャの降格が決定した試合終了後におそらくその無念さで泣きじゃくりながら試合に勝ってほしかったと言っていた。どうあれプロのコメンテーターが生中継で泣いてしまうという、本来なら許されない行為が、3年間大宮アルディージャの選手を見続け、かつ応援してきた伊藤さんの歯に衣を着せない正直な言葉によって帳消しになったように感じる。

これは些細なコメントのように思えるがそんなことは決してない。

女性の口からこのようなことを言わせてしまったことを

「男」なら「恥じ」だと思わなけらばならない!

チーム関係者はこのようなコメントを絶対に見逃してはいけないと思うのだ。

戦いに集中できない男が女性からどのように見えるのか、肝に銘じなければならない。

女性が恥も外聞もなく感情をさらけ出したことには、理屈ではなく感情で思い切り受け止めなくてはだめだ。

 

一方で感情的にならず冷静に判断しなくてはならないこともあるのではないだろうか。

石井正忠監督が11月5日大宮アルディージャの監督に就任してから約1ヶ月たった。

石井監督は第32節~第34節までの3試合の指揮をとったことになるが期間は約1ヶ月あったのだ。

戦績を数字で表してみよう。

0勝1分2敗(3試合の得失点差-8)

得点は無しだ。

これでもし石井監督と来季の契約を結ぶならクラブにその理由を説明してほしいと思っている。

また、私は石井監督との契約は11月5日時点で来季の契約を含むものだったのではないかと推察しているので、その経緯についても説明してほしいと思っている。

確かに伊藤京子さんが肌で感じたように今季の大宮アルディージャの選手が戦うことに集中できていない環境を作ったのは石井監督には責任はないのかもしれない。

また、これは私の持論だが、大宮アルディージャの降格の理由は「家長ロス」という感覚にみられるような攻撃力にあるというよりは、ディフェンダーの補強を怠ったクラブ側にあると思っているので、石井監督が残り3試合でどうあがいてもどうしようもなかったかもしれない。

しかし、結果は結果である。

これをおろそかにすれば、甘えの構造を許しチームに「地に足をつけた」状況は起こらないのではないかと危惧している。

つまり石井監督との契約が出来レースであってはいけないと考えている。

そのためにもクラブは厳しく公正な判断をすることを願っている。

ここまで弱さを露呈した以上、さらにそれを取り繕っても仕方がない。

一度白紙に戻し、監督の選任を含んで一からチームを立て直すことを願ってやまない。

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