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大宮アルディージャ観戦日記

J2リーグ2018 第1節 大宮アルディージャ対ヴァンフォーレ甲府 新加入選手3名、FWシモビッチ、MF三門、DF中村が躍動。石井采配が的中し大宮が開幕戦を勝利した。

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アドセンス PCのみ記事上




2018年2月25日(日)16:00 NACK5スタジアム大宮
大宮アルディージャ対ヴァンフォーレ甲府
試合結果 大宮2-1甲府(得点者:大宮 8'マテウス 50'シモビッチ 甲府54'〈PK〉リンス)

 

2018新加入選手9名中、石井正忠監督が開幕戦に選択したのは6名、うち3名が先発で3名は控えだった。新加入選手には高校生ルーキーのFW佐相壱明(さそうかずあき)や大宮ユース出身のMF奥抜侃志(おくぬきかんじ)のような若手選手もいるから、即戦力という意味では石井監督はほぼ新加入選手を先発ならびに控えメンバーに入れたことになる。

開幕戦で新加入選手を戦力として投入できていることはまず評価できることだと思う。

新加入選手で先発したメンバーはFWロビン・シモビッチ、MF三門雄大、DF中村太亮の3名。

甲府戦はこの3名が躍動した。

まずFWロビン・シモビッチ。50分にMF茨田陽生から絶妙なスルーパスを受けたMFマテウスが左サイドからゴールエリアのニアサイドに走り込んだFWシモビッチにクロスボールを供給した。身長199センチのFWシモビッチは長い脚のリーチを活かしてスライディングしながらクロスボールをゴールに叩き込んだ。名刺代わりに豪快にゴールを決めてくれた。MF茨田、MFマテウス、FWシモビッチの連携も見事だった。FWシモビッチはこのゴールでマンオブザマッチに選ばれた。

アシストしたMFマテウスは先制点も決めているから、この日は1ゴール、1アシストMFマテウスがマンオブザマッチでもよかったと思うが、新加入選手に花を持たせた。

次にDF中村太亮。DF中村はそのMFマテウスの先制点のアシストをした。8分の左コーナーキックをDF中村が蹴った。DF中村は左利きだからゴールから逃げていく弾道になる。大宮アルディージャのサインプレイでDF中村がグラウンダーで早いボールを供給した。ニアサイドでMF横谷繁がスルーしたボールをファーサイドでフリーで待っていたMFマテウスがインサイドキックで正確に枠を捕らえた。DF中村の正確なキックから生まれた綺麗なゴールだった。ここでもDF中村、MF横谷、MFマテウスの連携が見られた。

そしてMF三門雄大プレーエリアホットゾーンというチームスタッツ(統計)を見てもらうとわかるのだが、大宮はこの試合でそのほとんどを左サイドでプレイしている。右サイドエリアでのプレイ占有率が2.7%~5.0%なのに対し、左サイドでは7.8%~10.5%ほどの数値を示している。もちろんこれはMFマテウスやDF中村の攻撃力を示すものでもあると思うが、そのお膳立てをしているのはMF三門だと思われる。MF三門はプレイの先を読む力に優れ、カバーリングやポジショニングが良い。合わせて運動量もありインサイドハーフとしての資質があるように感じた(走行距離などのスタッツはまだ出ていない)。後半に2-1の局面になってからはディフェンスに比重を置いたプレイをしていたことにも好感を持った。また恐らくコーチングだと思うが、前半の時間帯にDF中村と冷静に話しをしているMF三門の姿が印象に残った。昨シーズンまで大宮アルディージャにあまり見られなかった風景ではないだろうか。

石井監督が志向する4-4-2には賢明かつ運動量の豊富なインサイドハーフが必要なのは間違いないだろう。MF三門の加入は大宮のこの先の可能性を左右する重要なものであるかもしれない。MF茨田とのコンビネーション次第では安定した中盤を形成できる可能性を感じさせるものがあった。もちろんMFカウエやMF大山啓補とのコンビネーションも考えられるだろう。

 

この試合は得点した時間帯がよかった。前半は8分、後半は50分と、前後半ともハーフの早い時間帯に得点しているために常に主導権をとることができた。後半にはやや事故的なハンドで甲府にPKを与え失点したが、先制点や複数得点を獲ることは精神的に余裕ができることを実感できたのではないだろうか。久々の勝利で。(笑)

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