オーストラリアは
ロングボールを入れるような
大味なサッカーを卒業することを
前監督のポステコグルーが宣言して
現監督のファン・マルバイクが踏襲した。
ペルー戦でも縦のスルーパスで
ゴールチャンスを作ったりして
見ていて面白いと思わせるものはあった。
ペルーに2点ビハインドになってから
ベテランのFWケイヒルを投入して
セットプレイやクロスボールから
チャンスを作っていたけど
結果的にはノーゴールに終わった。
少なくともロングボールを多用し
ケイヒルのような能力の高い
センターフォワードに頼るようなサッカーを
やめた結果、予選を突破することは
できなかった。
ここからが
オーストラリアが試されるところだ。
どういうサッカーを目指しますか?
ケイヒルはチャンスは作っていたものの
ゴールにはならなかったことが
オーストラリアの方向性を
決めたような気がするのは
私だけだろうか?
日本にとっても
手ごわい相手になるだろうね。