36節終了時点でFW大前選手は暫定で得点王ですね。
1位 大前元紀選手(大宮) 21得点
2位 オナイウ阿道選手(山口) 20得点
3位 船山貴之選手(千葉) 18得点
熊谷での町田戦で初めて見たような気がするのですが、試合の中でFW大前選手とMFマテウス選手のポジションをシフトしてFW大前選手にサイドハーフをやらせていましたね。
昨日の36節水戸戦でも前半から両選手のポジションをシフトしていました。
試合中にFW大前元紀選手がポジショニングをコーチングしている素振りを見せましたので、チームオーダーであることがわかります。
後半のMFマテウス選手の2点目の決勝ゴールはMFマテウス選手がFWのポジションを取っていたことから生まれたボール奪取からの速攻でした。
結果が出ていますので否定はしませんが、私はこのポジションシフトが大嫌いです。
もう一度言います。大嫌いです。
理由は簡単で、FWがゴールから離れるポジションを取ることが嫌いだからです。そしてFWが点をとることが好きだからです。
FW大前選手はメッシ選手のようにドリブルできるタイプのFWではありません。必然的にゴールから離れれば得点できなくなります。得点王になれるかもしれない可能性のある選手から、得点できなくなるポジションを取らせる戦術がわかりません。
今季絶好調のFW大前選手の良さを消して、チームのために、チームの勝利のために貢献させている、というスタンスが大嫌いなんです。
チームのために、チーム一丸となって、というスローガンが好きになれないんです。
ラファエル選手、ムルジャ選手もそういってサイドに開き始めて、すっかりただの人になった姿を観てきましたからなおさらです。
FW大前選手には悪いのですが、サイドにいればただの人です。ドリブルもない、裏をとるフリーランニングもない、キープしてサイドバックを上がらせることもない。ないない尽くしでやりきれない(笑)
もしMFマテウス選手の得点力を優先するなら、FW富山選手を外してマテウス選手をFW起用しましょう。でもそれはさせないんでしょう。身体を張れるFW富山選手に汚れ役だけやらせておいて?チームのために?
MFマテウス選手がディフェンスが下手、もしくはディフェンスをサボることはなんとなくわかりますよ。(笑) サイドハーフならいるでしょう。嶋田慎太郎選手、バブンスキー選手。奥抜侃志選手はどこにいったのですか?育てないのですか?
MFマテウス選手はサイドハーフにいるから怖いのだと思いますよ。サイドハーフで11ゴール8アシストは立派です。
でも、大前元紀選手に得点王を獲らせましょうね!笑