先日、神戸に入団したポドルスキの記事を投稿した。ポドルスキをドイツの2006年ワールドカップで見たことを書いたのだが、ドイツに行った時の写真が出てきたので、薄れていく記憶を辿りつつブログに投稿してみたい。ドイツはたいへんに美しい国だった。ワールドカップ開催中ということもあって、街の人は観光客にみな親切で、セキュリティもしっかりしている印象だった。印象に残った街やスタジアム、道中で係わった人について書いてみたいと思う。
この旅は、海外旅行に慣れた先輩や友人と同行できたことが、その楽しさを増幅してくれたことに感謝しなければならない。この旅はいわゆる旅行代理店などが組んでくれたツアーではなく、事前にFIFAの抽選で当たった計3試合の日程に合わせて全行程を先輩が組んでくれた。ホテルや寝台特急などの手配から、試合の試合との間にゆっくりドイツ国内を観光できるような行程まで、しっかりと、しかも安価で組んでくれた。6泊8日で35万円くらいで済んでしまった。観戦チケット3試合分の料金も込みである。残念ながら日本戦は当たらなかったのだが、旅行代理店を使っていないので、観戦チケットはすべて定価だった。試合には幸運にも決勝トーナメント1回戦のドイツ対スウェーデン戦も含まれていた。
私はこの旅行がきっかけとなって、その後、立て続けにヨーロッパを旅行することになる。サッカーの強豪クラブはそのほとんどが魅力ある街にあるので旅行自体が楽しい。そして、いかにサッカーが文化としてヨーロッパに根付いているかを同時に知ることになる。1993年にJリーグが開幕して約四半世紀が経った。日本のサッカーは急速に強くなり、サッカーの環境の裾野も広がっている。しかし、ヨーロッパに脈々と根付くサッカー文化にはまだ及ばないようだ。
私には夢がある。ワールドカップ日本単独開催と日本代表のワールドカップ優勝。そして世界クラブワールドカップで日本のクラブチームが世界一になることだ。いや、大宮アルディージャが優勝することかな。(笑) もちろんNACK5スタジアム大宮もワールドカップが開催できるキャパに改修して、ワールドカップや世界クラブワールドカップの試合もそこで行う。見たいでしょう大宮アルディージャ対FCバルセロナ。(笑)
2006ドイツワールドカップの思い出を書こうと思ったら、壮大なことになってしまったが、これは当時から私が本当に思っていたことだし、今も思っていることなので、正直な思いです。次回は旅行記を書きますね。(笑)
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