以前、この方の書いた本を読んで
度肝を抜かれたのを覚えている。
それは
子宮は神宮つまり神社に似ている、というような表現だったと思う。
正直びっくりした。
こんなことを書ける人を世界で初めて知った。(笑)
同時に、なぜ自分がこうも女性(子宮)のことが好きなのか
分かった気がした。(笑)
『子宮委員長はるの子宮委員会』(KADOKAWA 2015.9)
は女性論でもあるけど、人生論といってもいいかもしれない。
男性にも通用するということだ。
男性には子宮はないが
”肝”がある。
”肝”を”子宮”にあてはめれば、彼女の言っていることがわかるだろう。
この本は、いわゆるスピリチャル本ではない。
スピリチャルを思わせるワードも出てくるけど
基本はすべてフィジカル(肉体)である。
藤原定家もこう言っている
「歌道の極みは身養生にこれあり候」
いい歌を詠むには
体を大切にすることが大事なのだ。
いい人生もまた同様である(笑)