メッシの美しいゴール!
右足でもあんなトップスピードから
正確なゴールを決めるんですね!
キーポイントになったのはふたつ。
ひとつ目は
アルゼンチンが追いつかれた
後半6分のナイジェリアのPK。
なんとあのマスチェラーノが
”引っかけられた”
つまり、カモにされ、利用され
PKを奪取されてしまった。
殺し屋がまんまと殺された
といったところだろうか。(笑)
マスチェラーノが引き倒した
”ように見える”
DFバログンという選手は
抗議ひとつしていない。
かつ、FWのムサという選手は
ホイッスルの瞬間、
即座にガッツポーズをしている。
コーナーキックは
普通ボールを見ているはずなのに!(笑)
この二つが何よりの証拠で
ナイジェリアは示し合わせていたに違いない。
VARの導入により
コーナーキックでの
ボールに係わりのない選手同士の
マーキングにも
厳しく判定が降ることを
前提にしたナイジェリアの
したたかなプレイとしか言いようがない。
VARを要求するまでもなく
審判が直接騙されてしまった。
ナイジェリアのいやらしいところは
あえて抗議しない、という手法まで
採っている点だ。
平均年齢が25.9歳と
今大会で一番若いチームとは思えないほどの
したたかさと言っていい。
末恐ろしいチームだね。
一方でアルゼンチンを救うVARがあった。
後半30分、不用意なサイドへのパスをカットされて
アルゼンチンが速攻を許した場面だ。
クロスボールはマスチェラーノの足に当たって
大きくペナルティエリア内に跳ね上がった。
アルゼンチンDFロホが
ヘディングでクリアし損ねて
ナイジェリアFWイガロの前に
ボールが落ちたところをシュートされ
あわやゴールかというシーンがあった。
今度はナイジェリアは
DFロホのハンドを主張した。
ヘディングでクリアしようとした時に
ハンドがあったと言うのだ。
このハンドの主張の仕方もしたたかで
主将でベテランのMFミケルが
興奮して抗議するイガロを制止するように
冷静な抗議を行おうとしているのが見て取れた。
案の定、VARになったものの
シュートを妨害するために
手に当たっているのではないことを
審判がジャスチャーを交えて示して
ハンドはあったが、故意ではないという
ジャッジになった。
アルゼンチンはこの判定で
命拾いし、逆転を免れたのだ。
皮肉にも
アルゼンチンの決勝ゴールは
ナイジェリアから
あらぬハンドの嫌疑をかけられた
アルゼンチンDFロホの
美しいボレーシュートによってもたらされた。
まるでサッカーの神さまが
ジャッジを降すかのように。(笑)
クロアチア戦で3失点した時に
泣き崩れる男の子が映し出されていた。
今度はうれし泣きする男の子が
映し出されていたね。
歓喜するマラドーナも。(笑)
VARも悪用されないようにしないとね。(笑)