君の膵臓をたべたい《小説、映画ともよい》
昨年末に日本映画専門チャンネルで映画『君の膵臓をたべたい』(2017年 東宝)を見た。おそらく映画『屍人荘の殺人』(2019年12月13日公開 東宝)のプロモーションを兼ねて、女優浜辺美波の出演作を放 ...
ジョン万次郎《奇跡は起こすものではなく起きるもの》
2019/12/24
-読書で散歩
「今日は実におもしろき耳学問をいたした。明日もきて、またいろいろと興味深き話を聞かせてくれ」 ―わえがメリケで学問してきたのは、これほど大事にされる値打ちのあったことじゃったか― (津本陽 『椿と花水 ...
スティーブン・キング《アイデアの源泉》
たしかに夢は、恐怖とロマンスという芸術的要素以上に、文学に備わっている最も透徹した、美しい霊的な優しさというものの供給源となっている。 (ラフカディオ・ハーン 『小泉八雲 東大講義録』) ...
小泉八雲 東大講義録《ぞくぞくするものが幽霊》
2019/12/22
-読書で散歩
「ちっちゃな魔法にすぎないがね、きみ、これが神の与えたもうたすべてなんだ」 ……すべてを意味するのはただひとつのことであり、ただひとつのことがなににもまして重要なのだから…… (スティーブン・キング『 ...
明智小五郎とシャーロック・ホームズ《何かを超越しろ!ドラマも小説もな》
江戸川乱歩の小説が読みたくなって《紀伊國屋書店》に出かけた。江戸川乱歩の小説は角川ホラー文庫のシリーズ(全八巻)で集めようと思って、第二巻まで購入したままそこで止まっていたので、角川文庫のコーナーへ。 ...
人間と動物をわかつもの《人間に進化論は適用できるか》
2019/12/20
-読書で散歩
女「あの男最低!知性なんて猿以下だわ!」 私「いや・・・そんなはずはない。」 ベストセラー新書『知的生活の方法』(渡部昇一 1976年)を久しぶりに読み返していたら、自分が引いたアンダー ...
【追悼】渡部昇一先生一周忌 太陽のようにまわりを明るくさせる笑顔
2018/04/17
-読書で散歩
今日4月17日は上智大学名誉教授、渡部昇一先生の命日にあたります。 昨年ご逝去されてからちょうど1年が経ちました。 ここに改めて、弔意を表したいと思います。 【新書版】知的人生のための考え方 わたしの ...
『開運!まいにち神様』(KADOKAWA) 御守り代わりに1冊どうぞ
2018/04/03
-読書で散歩
中臣鎌足(なかとみのかまたり) 覚えてますか? 懐かしいですね。 そうです「大化の改新」の中心人物だった人ですね。 中臣鎌足は藤原鎌足のこと。 藤原氏の祖先ということになります。 藤原氏 ...
『子宮委員長はるの子宮委員会』(KADOKAWA) ド迫力の人生論
2018/04/03
-読書で散歩
以前、この方の書いた本を読んで 度肝を抜かれたのを覚えている。 それは 子宮は神宮つまり神社に似ている、というような表現だったと思う。 正直びっくりした。 こんなことを書ける人を世界で初めて知った。( ...
ホーキング博士を偲ぶ 物理学の発展に寄与したホーキング・パラドクス(ホーキング博士の逆説)
2018/03/23
-読書で散歩
理論物理学者のホーキング博士が3月14日に亡くなりました。 ロンドンのウェストミンスター寺院でニュートンやダーウィンの傍に埋葬されるそうです。 ホーキング博士のご冥福をお祈りしたいと思います。 &nb ...